鬱???
なんだか気分が晴れない。
やらなければならないルーティンワークをしよう!という気持ちが起こらない。
いつも曇り空のような憂鬱なもやもやが頭の上から離れない
・・・・これって「鬱」・・・と、家人に尋ねてみると
「そうかもよ。実はオレもそう。なんだかやる気がでないのよ。」と言います。
・・・そうか、これが深田恭子さんも罹患したやつかと独り言ちると
「いやいやいや・・・それは似て非なるもので、君と深田恭子さんの
発病の間は果てしなく広く深い」と、意味の判らぬことを申しておりました。
ちなみに家人は深田恭子さんのファンです。
私は・・嫌いではないのですが、彼女のデビューしたドラマの設定が
あまりに若者に阿ねた内容で、それを演じる彼女のこともついでに
疎ましく思ってしまったのですが、よく考えるとそれは脚本に問題があったのであって
いくら主演とはいえまだ年端もいかない彼女に侮蔑を向けたのは、私の
浅慮と今は反省しておりますが・・。
と、なにやらいつものように、訳の判らぬ方向に話が進んでいきましたが、
ともかく最近はなんだか「やる気」に翳りが出てきているのは確かです。
これは年のせいとか、梅雨のせいとか理由はひとつではないでしょうが、
やっぱり「コロナ」のせいというのが一番でしょうね。
罹患するとか、感染が怖いとかいう前に、どこにも行けない。
誰ともごはんを一緒にできない。触れ合えない。話し合いもできない。
人と集まれない。交われない。
こんな、ないないづくしの毎日に、このエイトマンもどきの(・・あ、古すぎて知らない人の
方が多いですよね。(笑))鋼鉄の胸も蝕まれているのかもしれません。
なんだか多いですよね。有名人の精神疾患告白。
去年の自殺の連鎖よりは、まだましと言えるかもしれませんが、コロナがこうして
人の心の隅に寄生してその触手を徐々に伸ばしていることはどうやら事実のようです。
心が不安で一杯になるなら、耐え切れなくなる前に一度どこかで吐いておきましょう。
一度にすべてを吐き切れないなら、何回にも分ければいいのです。
ちょっとだけ、吐いたらその分だけは確実に軽くなります。
そしたらまたちょっと頑張って、また吐けばいいのです。そうやっていると吐くのが
少しづづ上手になっていきます。
そう・・なにごとも練習です。
誰もがその練習台を持っているわけではないでしょうが、その練習台になれると
自負していた私がこの有様では、お恥ずかしい限りです。
・・・・ただ、私の場合一説にはいつもの「めんどくさい病」ではないかという声も
あります・・否定はしませんが。
ワクチンの接種が終わったら、あそこに行こう、ここにも行こうと予定をすることで
私の症状は回復の兆しをみせております。
ただひとつ、今年行きたいところを羅列すると、もう毎日遊んでも足りない日々が
必要になってくるのが難点なのですが・・・。
深田恭子さんも、大阪なおみさんも、病気の時は休みましょう。
病気を押して働いて賞賛される時代はもう過ぎました。
ゆっくりお休みして、また出てきてください。あなた方のような
超有名人に少しぐらいの病欠はなんでもないことです。。。