魔女の誕生日

2021年07月29日

連日の五輪報道を尻目に私は淡路島ライフを楽しんでおります。

淡路島の北端にパソナグループの統括する「青海波」というレストランを含む

複合施設があります。

青の舎と名付けられた天ぷらとお寿司のオーブンカウンターのお店は、食事の場所が

階段式になっており並んで座ると正面がガラス張りになっていて道を挟んで、

青くキラキラと光る海が広がります。

料理人さんたちはその海を背に、鮮やかな手つきで天ぷらを揚げ、寿司を握り

盛り付けている様を、私たちは海と共に正面で楽しめます。

モダンな設えと和食の妙がとても素敵で、もちろんお味もいう事なし。

 

淡路島の北淡はパソナグループのお店や、飲食店が多く、もしかしたら

淡路島ってパソナの持ち物? と思ってしまうほどですが、おしゃれで

綺麗なのは確かです。

持てる企業の実力というのはこういうものでしょうね。

人材派遣の会社として成り立ち、人を介するだけでなくその人の働く場をも

作り上げて、労働力と派遣業の一挙両得とは、さすが竹中平蔵さんの考えることは

・・・儲かりますわ。

 

法を犯しているわけでも、他のお店を脅しているわけでもありませんので

とやかく言う事ではないのですが、これだけパソナ色に染まっていくと、畑の

玉ねぎまで「パソナ産?」と問いただしたくなります。

 

つくづく、便利さや美しさや楽しさは、経済力と裏表なのだなぁと思います。

西海岸の「幸せのパンケーキ」はこんな平日というのに、昨日も今日も長蛇の列。

海に突き出したインスタ映えの場所には、わらわらと若い二人で続いておりました。

東京のコロナが3000人を超えようとも、日本の経済がなかなか元に戻らずとも

こうした若い人たちが「楽しいこと」を見つける努力を惜しまない限り、なんとか

日本はもつのでしょう。

その努力の素を次々と提案するのだから、パソナにもパソナの言い分があるのでしょう。

そう思って、世相と寄り添う努力をしていかなければ、私は自分で自分の世界を

狭めるばかりです。

溢れるようなキラキラの日の光と、青い海を目の前にしたら、ささいな躓きや

気持ちのかけ違いは許しあいましょう。

 

今日は私の誕生日です。

・・・・え?

いくつかって?

魔女は400歳に決まっているでしょ。

そして私は400歳にしては、お若く見えるでしょ?(ほっほほほ~)

ではまた。。。

 

 


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