本心
10月に入って、世の中がなんだか騒がしく動いているような気がします。
アフターコロナという掛け声も、なんやら現実味を帯びて出口は見えかけたかと
思ったりしています。
やんごとなきお姫様のご結婚は、世の批難などなんのその、極めて順調に(お二人の間では)
進んでいるようです。
もう何も言いますまい。なにを言っても無駄どころか、お姫様は民草の心無い誹謗中傷に
心を病んでおられるとか・・。なんて卑怯なとは申しませんが(・・いや言いましたが・・)
これはあまりに我々民草の気持ちを踏みにじってはいませんか。
全部とはいいませんが、この結婚に反対意見を述べている多くは、少なくとも最初は
お姫様のこれからのことを案じ、危惧した上でのため息だったのです。
それを、今になって「そなたらの悪口に心が折れたのよ。だからもう何も言わないで」と
口封じなさるとはあまりといえばあまりな・・。
いやいやもう止しましょう。おばばの愚痴は取り留めなく続きそうです。
そして政界も変わりました。顔ぶれだけは・・
中身は同じですね。自民党は変わらないし野党も遠吠えが大きくなったり
小さくなったりしているだけのようです。
こんな時代になったのですから、正直主義主張よりも「今までにない人」で
あってくれれば誰でもよいとさえ思っていました。
高市さんでも野田さんでも、岸田さんや河野さんでよりは「今までにない人」の
範疇ではありませんか?
でも、やっぱり「おじさん政治」の形骸はなかなか崩れそうにないようです。
魔女おばばは本気で憂いているのです。今までの自分たちのツケが
こんな状況を招いて、後世の人たちにどうお詫びすればいいかと・・
本気ですよ。己の怠惰は後々に現実となって突き付けられるということが
悲しいかな今になって判るのです。
もう少し、真面目に真剣に積極的に世の中を考えてみるべきでした。
先の読めない凡夫であったことを、本当に恥入り、畏れるばかりです。
・・・それが本心なら今からでも遅くない。家族にその畏心を見せてくれ。
そして、少しでいいから穏やかな心根を語ってくれと、隣で家人が嘆いておりますが???
なぜに・・・