今夜の食卓

2022年01月20日

これで三晩続けて鍋です。

こんなに寒い日は鍋に限ると、連日の鍋三昧。豆乳ゴマ鍋にキムチ鍋。

昨日は塩ちゃんこ鍋。

もっとも遡れば、寒くなってからと言うもの鍋の出現回数の多いこと・・

ちなみに我が家ではIH用の大鍋。小鍋。電気コード付きの蒸し機能付きの

鉄鍋。旅先の旅館の小鍋に憧れて衝動買いしたそれぞれの小鍋。一人用の

燃料つけるやつですね。と、鍋料理用だけでもこれだけあります。

 

なんのために?と友人は問いますが、調理機器を集めるのはまあ・・いわば趣味の

ようなもので細かいこと言えば、電気フライヤー。コーヒーメーカー。ミキシング

専用器。ミキサーはふたつ。圧力鍋、なんやら知らん真ん中がつーんと突き出た蒸し器

などなど、我が家の台所はこんなもので一杯なのです。

・・・想像されると、ちよっと怖いでしょ。

でも、人が住んでいますし、掃除機も二台。ケルヒャーもありますし、まだ「ゴミ屋敷」と

言われるほどにはなっておりません。

たぶんそれは、半端な潔癖症の娘が目を光らせておりますので、まだまだ大丈夫のようです。

 

そして今日は大寒。

今日こそ鍋でしょうという心の声と、もういらんという声がせめぎ合い、思案中なのですが

どうしましょ。

 

ただ、こうして翻るに、料理はやっぱり時間です。

時短料理とかのジャンルもあることは知っていますが、私のながーい

経験と感性からはっきり言えます。

「料理の味はかけた時間に比例します」

もちろん、大前提にそれなりの腕前があれば・・ですよ。

時間をかけて茹でたり、焼いたり、洗ったり、切ったり

味をしみこませたり、干したりと手間をかけた料理はやっぱり

美味しいです。

でも、だからこそ料理をルーティーンではなく、趣味としてしていたのです。

そう言ったら、それは今夜作りたくないという暗示?と、家人に問われましたが

それは違います。

作りたくない時は、そう言います。はっきりと。

暗示なんて、めんどくさいことはしません。趣味で作る料理に誰の許しが

いるでしょう。

 

なんて開き直っているうちに時間が過ぎていきます。

出来れば今夜は、誰も食べたことが無くて、作ったこともなくて、

見たこともない鍋が作りたいと家人に言うと

「それって・・そもそも食べられるの?」と聞かれました。

然り。。。

 

 

 


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