春の世の夢

2022年03月17日

春の日はうつらうつらと漂うことが多いです。

眠りが足りない訳ではなく、とくに夜更かししているわけでもないのに

気が付くとうつらうつら・・

そんなにしなくとも、いつかは永遠の眠りがやってくるのに、ここでうつらうつらは

勿体ない。

そもそも私には「不眠の時」というものがないのです。

あの特殊な事情の二年間はまさしく寝ていない状況でしたがそれが生涯最初で

たぶん最期です。

 

1.2.3で寝れる。これが自他ともに許す私のキャッチフレーズですから、この時期はまさしく

眠りとの闘いの時なのです。

しかもこの漂いは真に気持ちがよい。

甘美な時というのはこういう時かと思うばかりの至高の時間なのであるのが悔しいやら

嬉しいやら・・・

 

先日は不眠に悩む友人に「媚薬」を差し上げました。

年末に某ホテルに宿泊したときに、アメニティの中にあったのですが、私には

全く不用の物で置いて帰ろうかと思ったのですが、友人のことを思い出し持ち帰りました。

耳たぶの後ろと首筋に何滴かたらして使うのだそうですが、効果があったかどうかは

聞いておりません。

 

ここでこうしてブログを認めていても、油断すると心地よい眠りの悪魔が私に

「ねむくはないか~」と囁きかけるのです。

お願いです。この悪魔のささやきに打ち勝つ仕事を私にください。

忙しくて、忙しくて、眠る間もない・・と、ちょっと言ってみたくなりました。。。


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